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国連が定めている宇宙法とは?

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宇宙法とは17条まであります。その主な内容は以下になります。

●宇宙空間の探査・利用の自由
宇宙条約第1条にて明言されています。 月や火星などの星や宇宙空間の探査や利用は、全人類が自由に行ってよいというものです。 ただし、すべての国の利益のためにであったり、国際法に従ってといった制限が設けられています。

●領有の禁止
月やその他の天体を含む宇宙空間は、主権の主張、使用もしくは占拠、またはその他のいかなる手段によっても国家による取得の対象とはならない。 というもので、どこの国であっても、宇宙に自国の土地を主張してはならないということです。

●平和利用の原則
宇宙空間に核兵器をはじめとした、あらゆる大量の破壊兵器を持っていってはいけないというもの。 また、軍事基地や施設、防衛基地なども作ってはいけないことになっています。 ただし、平和利用に軍隊を動員させることは、禁止されておらず、科学調査のための基地をつくることも禁止されていません。

●国家への責任集中原則
将来的に民間企業などが宇宙進出を始めた時、その責任は国が負わなければならないというものです。 このようなことが骨子となっていますが、まだまだ不十分なところがあります。

たとえば、「大量破壊兵器」を宇宙に持っていくことは禁止されていますが、「大量」でなければ禁止されていません。 そのため大陸弾道ミサイルなどが、この条約に抵触しているかどうかはっきりしないところです。

そのほかに「領空」の範囲はどうするのか。 昔は「空高く、宇宙の果てまで」というのが一般的な考え方でしたが、宇宙への開発が進むにつれて、この概念は矛盾するものになってきました。

まだまだ、宇宙法は整備しなければならないことがたくさん残っています。

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