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宇宙飛行士の業務

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現在、日本人の宇宙飛行士が従事している業務は、大きく分けると「スペースシャトルに搭乗してISSを組み立てる多々目の飛行」と「ISSに長期滞在して、さまざまな研究・観察やシステム運用を行う」といった2種類があります。

それぞれの宇宙飛行に向けた訓練の内容は全く異なっています。 スペースシャトルミッションによるISS組み立て宇宙飛行の場合には、「きぼう」組み立ての訓練を筑波でする以外は、ほとんどをアメリカのユーストンにあるNASAジョンソン宇宙センターで行われます。

こちらは、打ち上げ予定の1年以上前にミッションに任命され、スペースシャトルのシステムや、ロボットアーム、船外活動に必要なさまざまな訓練が行われます。

一方ISSに長期滞在の訓練の場合ですと、フライトの2年以上前から本格的な訓練を始めなくてはなりません。 ISSは、日本をはじめとして、世界15カ国が協力して推し進めている共同プロジェクトです。

ですから、長期滞在する宇宙飛行士は、それらすべてを操作・運用しなくてはなりません。また、実験室や構成要素を作った国が、責任を持って宇宙飛行士の訓練を行うことになっているのでフライトまでに、少なくても2年以上は訓練が必要になります。

訓練内容としては、世界15カ国の参加各国に実際に行って、それぞれの国が開発し、運用しているシステムや実験装置などの使用方法の訓練を行います。

特に多くのモジュールや宇宙往還システムを提供するアメリカとロシアでの訓練は、長時間に渡り、ISSでの生活のシュミレーションなども行われます。

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